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SIMカードって何?

  キャリア電波については前の記事でご説明しました。
次は、SIMカードについてお話します。
普段、何げなく使っているスマホ。あなたのスマホにも入っています。

 

ここではわかりやすく説明します。

 

SIMカードはキャリア電波を受信するための鍵です。

  皆さんが日本国内で携帯電話で使っているネットワークは主に3種類です。

ご存知ですよね。DOCOMO、au、SOFTBANKです。

 

  3社なので3種類の鍵(SIMカード)があります。

SIMカードには電話番号も登録されています。

携帯電話の数だけ別のSIMカードがあります。すごい数です。

 

  例えば、あなたはドコモショップで携帯電話を買います。

ドコモショップの店員さんはあなたにドコモの携帯電話を渡します。

そして、あなたの個人情報を聞き取り、あなたに携帯電話の番号を伝えます。

例えば080-****-****。

  当たり前ですが、受け取った携帯電話は「無線」で通話できます。

 

  この仕組みは単純です。

ドコモの基地局から電波が出ています。その電波をあなたのドコモ携帯は受信してドコモとつながります。つながっているので通話ができます。

ドコモの電波はドコモと契約している携帯だけにつなげたいので電波をつなげるときにその携帯電話にIDとパスワードのようなものを聞きます。

正しいIDとパスワードの時だけドコモの電波は携帯電話とつながります。

携帯電話で通話するたびにこれをやっているとかなり面倒です。

  それを自動的に行うのがSIMカードです。

正しいIDとパスワードをSIMカードはドコモの電波に返します。それでドコモの電波で通話ができます。

 ソフトバンクやauの電波ではつながりません。だってDOCOMOのSIMだから。インターネットも同じ仕組みでつながると思って結構です。

 

ここまでで、SIMカードの基本的な仕組みはご理解いただけたでしょうか?

ここからは応用編です。

ここで、携帯電話会社は考えました。

 

携帯電話機は数万円もするのでたくさんの人は買わないかもしれない。

2-3年間使ってもらうために携帯電話を分割払いにして期間を決めた契約にしよう。

途中解約金をとればみんな期間満了まで使うだろう。

本体を値引きして、通話料や基本料金を高めにしよう。

利益は通話料や基本料金からとって本体は赤字でもしょうがない。

そうすれば、たくさんの人が携帯電話を使うだろう。

 

結果的に携帯電話会社の考えは大当たりでした。

日本人のほとんどが携帯電話を持つ時代になりました。

 

ここで、問題があります。

携帯電話会社の収益源は通話料や基本料金で携帯電話機本体代は赤字です。

ドコモの携帯電話機をソフトバンクのSIMを使って通話する人が出てきました。

携帯電話会社は通話料や基本料金で儲けているので他社の電波を使われると損です。

そこで携帯電話会社はまた考えました。

 

携帯電話機に自社のSIMカード以外使えない仕組みを作ろう。

 

それがSIMロックです。

SIMロックされた携帯電話機は自社のSIMカードでしか電波をつなげない仕組みにしました。

 

でも、携帯電話機は携帯電話会社が製造しているわけではありません。

ソニー、富士通、シャープ、京セラなどの国内メーカーやアップル、サムスンなどの海外メーカーも製造してます。メーカーはドコモやソフトバンクの依頼でSIMロックの仕組みを載せた携帯電話を供給しました。

これらのメーカーは依頼がなければSIMロックされていない携帯電話機を他の国で販売しています。

一部の人が海外で購入した携帯電話端末を日本で使いました。

SIMカードを入れ替えて好きな携帯電話会社の電波で通話する人たちです。

 

そうすると、政府も含めて機運が盛り上がり、SIMフリー化を携帯電話会社の義務にしました。

一定の期間が経過すると携帯電話会社が利用者からSIMフリー化を希望されると対応します。

SIMロックを外してくれるわけです。

携帯電話会社は納得できませんが、政府の政策として打ち出されたのでしぶしぶ従ったということです。

 

同じころ、ドコモ携帯電話機を使っている人に基本料と通話料を安く提供するSIMカードを販売する会社が出てきて、一部の人に大きな支持を受けました。

ドコモのSIMロック携帯電話機はドコモの電波しか受けられないはずです。

からくりはこうです。

その会社=日本通信はドコモから電波を借りていました。ドコモの電波を借りてその代価をドコモに払って運営しているサービスです。薄利多売でやると、ドコモの契約より安い基本料金や通話料でも利益がでるビジネスモデルです。

ドコモの電波を借りていたので、ドコモのSIMロック携帯電話機でも日本通信のSIMカードは使えるのです。

普通の商品として電波を考えると、普通の形態です。

ドコモ=メーカーは自社で直接販売もするが日本通信に卸売りもする。

そんな感じです。

このような事業者=日本通信をMVNOといいます。

最初は日本通信から始まりましたが、今はすごくたくさんのMVNOがあります。

例えば、楽天モバイル・イオンスマホ・J:COM・ワイモバイル・・・・・・です。

ドコモに使えるMVNOだけでなくau,SOFTBANKから卸されてSIMカードを販売している会社もあります。

MVNOはおおむねドコモの電波を使用しているところが多いです。

WIFI電波が届く範囲は条件に大きく影響しますが、一般には数メートルから数十メートルの範囲です。

その分、機械(ルーター)も安価で、自宅内での使用に適しています。

また、「規格=つながる手順=WIFI」は世界規格なので、WIFIが受信可能な機器は日本国内だけでなく海外でもWIFI受信ができます。海外のホテルや空港、無料WIFIが使用できるのはそのためです。

また、機器のメーカーや種類も関係なく接続可能です。(一般的にはパスワードが必須)

 

それに対して、キャリア電波は決まった機器以外はつながりません。このような機器にはSIMカードというものが入っていて、そのカードにキャリア電波に接続する手順が記憶されています。

 

例えば、アイフォンでもドコモのSIMカードが入っているとします。これは、ドコモで購入したアイフォンです。

ドコモの電波が受信でき、インターネットにつながり、電話もできます。

このアイフォンからドコモのSIMカードを抜きソフトバンクのSIMカードを入れます。そうするとソフトバンクの電波を受信でき、インターネットにもつながります。

これが基本です。

実際には、ドコモで購入した時にアイフォンの機械内部にSIMロックされています。

SIMロックとはドコモ以外のSIMカードをアイフォンで使用できないようにすることです。

自分で買ったアイフォンなのに自由にSIMカードを使えないことになります。

これが一般的な現実です。

 

今は、各社が自社で販売したスマホをSIMフリー化ができるようになっています。

契約後一定期間が経過すると、ドコモで購入したアイフォンをドコモでSIMフリー化してもらえます。

そうすると入れた会社のSIMが有効となりアイフォンでも好きなキャリアが使えるようになります。

SIMフリー化したアイフォンではauのSIMカードや格安SIMが使用できるようになります。

 

世の中には、主に海外製ですが、最初からSIMフリーなスマホ・機器が販売されています。

それが格安スマホの正体です。

海外製のSIMフリースマホと国内の格安SIMのセット販売が格安スマホとなります。

 

電波は障害物にぶつかると減衰しながら反射する性質があります。ただし障害物の材質によって減衰率が異なります。また、電波は紙や木材などの材質なら、ある程度突き抜けることができます。また無線LANには「途中に少しでも障害物があると極端に電波到達距離が落ちる」という特性があり、壁はおろか、ふすま1枚隔てただけでも電波の強度に影響があります。

 

 

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SIMカードをわかりやすく説明します。 インターネット回線は一人暮らしでは必須です。 大学では課題提出、レポート作成のための文献検索、履修登録や講義連絡、就職活動での情報収集に使います。 アルバイトの求人探し、新幹線の回数券購入、音楽、ラジオ、動画、ゲーム、youtube,ブログなどにも必要です。